こんにちは、皆様はゴールデンウィーク、旅行やレジャーで楽しい時間を過ごされたのでしょうか? 私は現場です、はい。この時期はもう孤独死での作業が増えてきますので、何もなくても作業場の片付けや資材の手入れ・確認等ですね。

『きっかけは』

最近「終活」について良く耳にします。簡単に言えば人生の最後に向けて身辺整理をする事ですか。「エンディングノート」等のアイテムも使い、伝えておきたいことや希望することを記録しておくこともその一つです。今では自分の葬儀をプランニングしておく生前予約もありますね。遺品整理の生前予約もあるみたいですが、当社でご相談を受けた事はありません。むしろ亡くなった後と言うより、生きているうちに家財整理したいという感じです。他には施設入居も身辺整理の一つですかね。
実際に身近な方が行っている終活は不要な家財を整理し始め、今あるお墓の事を親族に伝え、後のことをお願いしていました。きっかけは、ご自身の年齢と体調への不安、一人では戸建ては広くて必要無くなった、からだそうです。今では施設入居に向けて片付けを進めています。マンションのケースもありますね、施設入居。
もしくは、賃貸でも良いし間取りを狭くして便利の良いところへ移る為もありますよね。病院が近いとか、車がいらない立地とか、買い物に便利とか。
確かに家族が減った家は、敷地内の手入れや修繕、固定資産税に光熱費等が割高に……マンションなんかはどうでしょうね、共益費や積み立て修繕費になるのかな?
私が住んでいる家も父親が残してくれた家ですが、外壁の塗装や瓦の修繕?やキッチンを換えたり、部屋の壁紙を換えたりと数年おきに何かしら手を加えている気がします。今は家族+会社事務所なので手を掛けてでも住まわせてもらいます。
私自身も資材置き場の片付けだったり、事務所の片付けだったりは何かしらのきっかけが無いと後回しと言いますか「そのうち」「いつか時間があるとき」になっちゃいます。その一つが自分の体のメンテナンスです。ガタガタになってからメンテに取りかかっているので大変です(笑)上手に付き合わないと無理はダメですね。

そうそう、今は「エンディングノート」の内容に類似した物をダウンロードで配布している所もありますし内容に目を通してみるのも良いかもしれませんよ?
終活にしてもエンディングノートの様なツールも、決して悲観的な形じゃなく前向きな活動だと私は思います。それではまた。