こんにちは、皆さん「これだけは止められないなー」みたいな物や事柄ありますか?
私は甘い物です。何故こんな事言い始めたか、テレビ番組で甘い物好きな方々が語っているのを見て今ブログを書いているからです。
「ご飯の替わりに甘い物」この気持ち凄く分かります(笑)。お酒やお米を止めることは出来ても甘い物は無理でした。最近お気に入りは「ジャイアントカプリコ イチゴ」。
そう言えば昔、自分で居酒屋をやっていた時に「お酒とタバコ、どちらをやめますか?」と聞くと「お酒はやめられてもタバコはやめられない」と言う答えが圧倒的に多かったのを覚えています。その後に「おまえがそれを聴くのか?」と突っ込まれましたね。

『お互いの言い分』

希にあるケースですが、孤独死でお伺いして現場で大家と遺族でもめる事があります。管理を入れず大屋が管理している物件だったので遺族と直接話し合いとなったのですが、もう感情的に怒鳴られる大屋と葬儀終わった直後の遺族、つかみ合いに近い事になりました。大屋としては4階(4階のお部屋で亡くなっていた)から物件1階の入り口まで腐敗臭が漂い「普通の原状回復でどうにかなるわけがない」と言う概念があったようです。
遺族からすると「身内が一人亡くなった直後」で頭ごなしに怒鳴られ、感情は怒りが込み上げていた感じです。
大「お払いしろ、数年先まで家賃を補填しろ、部屋を全部元通りにしろ、すぐにやれ!」
遺「そんな言い方するのなら放棄する形で進めます。」
大「ふざけんな!!」「訴えるぞー!!」
遺「おまえこそふざけるな!!」(ここで遺族の感情が爆発)
とまぁ収集つきませんでした、はい。
結果、第三者の私が間に立ちお互いの言い分を聞きつつ、半分半分で費用を持つ形に。
そこまで行き着くには、とてもとても大変な道のりでしたね。
確かに物件の原状回復が通常と同じ訳には行きませんし腐敗臭が漂ったままでは他住人の方々の対応も厳しくなるとは思います。しかし、前に触れました「人が一人亡くなっている」と言うことを忘れないで欲しいのです。遺族は特殊清掃業者まで呼んで作業を行う気持ちがあるからこそ、ちゃんと物件まで足を運んだはずです。お互いを尊重した話の進め方が出来ていれば(この時はほぼ大家さんの感情爆発が原因でしたが)もっと早く解決した物件だったと思います。言い分、気持ちはホント分かります……

決してハッピーエンドな結果は得られません、亡くなった方がいますから。但し、残された方々の態度次第で少しでも痛みを減らす事は出来ると思います。態度はいつでも自分次第で変える事が出来ます、寄り添って生きたいですね。それではまた。