こんにちは、去年末ぐらいから除湿器を使っています。クローゼットの中だけで使っていますが、まぁ一日一回3リットルくらい水を捨てます。使い始めた理由はクローゼット内のカビ、特に風が通らない場所なので油断をしているとカビがカビを呼んだようにどんどん広がっていきますね。湿気取りのパックも使いますが本当に除湿器は有能です。おかげでカビは発生していません。皆さんは湿気対策何かなされていますか?最近じゃ機密性を高めた状態で循環器システムを使ったお家がかなり快適に過ごせるらしいですね。結露0を可能にするらしいです。進化しています!

学生の悩み

自殺現場に見積もりに行ってきました。近くの大学に通う大学生だったようです。状況判断ですが、時間は夜間帯で、ベッドの上で亡くなられていたようです。床とベッドの端に残った血痕が、状況を物語っています。お部屋自体は質素で、片付いているわけではないのですが、男子学生一人暮らしなら普通、という感じです。
何が理由で自殺に至るのか、勉学の悩み・異性への悩み・人間関係・金銭・将来・悩みが無い事が悩み・疲弊、人によって悩みは違います。誰にも相談できなかったのでしょうか。たくさんの自殺現場の特殊清掃を経験してきましたが、共通する点は見いだせません。
孤独死は本人の意思ではない亡くなり方ですが、自殺は本人の意思です。その状況に置かれて「死」を選ぶ方が楽になると思われてしまった、しかもこれから色々な出来事が待っていたはずの若い方、とても心苦しい現場です。

実際にあったお問い合わせで、ご本人は元気でいるはずですので、軽く触れます。
以前に電話でお問い合わせを頂いたことがありました、「自殺後の清掃費用はどれくらいですか?」と。これから自殺をするつもりだから、と言われました。その理由には触れませんが、それは決して解決出来ないことではない、と私は思いました。私はすぐにお問い合わせされた方のところに会いにいきました。その際に「ごめんなさい、ごめんなさい」とお詫びばかり口される方だったので、私は一つお願いをしました。「人に対しての『ごめんなさい』を『ありがとう』に代えてください。『わざわざ来てもらってごめんなさい…』は『来てくれてありがとう』と思うようにしませんか」と。
ようやく思いとどまって頂き、それから2年間ぐらいはお電話をいただいていました。今でもお元気でにされていることでしょう。
些細な事かもしれません、人によって悩みは様々ですから。私も悩みは尽きません。「何でがんばっているのだろう」と落ち込むこともあります。投げ出したい時もあります。
しかし、それ以上に、新たな出会い(人や事柄)や、変わっていく出来事に「ありがとう」を感じるように生きています。
それではまた。